ストリートフード: シプウォンパン(십원빵)の物語

仁寺洞を歩いていたら、長い列を見つけました。人々が待っていたのは — 大きな金色のコインみたいなパン。本物の韓国10ウォン硬貨の模様(多宝塔)まで再現されています。10ウォンパン(십원빵)でした。

一口噛むと、中からモッツァレラチーズがビヨーンと伸びました。温かいもちもちパン+伸びるチーズ+コイン形=今韓国で最もインスタ映えするおやつ。あの長い列の理由が分かりました。


正体

10ウォンパンは10ウォン硬貨の形(直径約8cm)に作ったもちもちパンで、中にとろけるモッツァレラチーズが入っています。コインの多宝塔の模様まで再現されているのが特徴。1個約200〜300 kcal


商標トラブル

10ウォンパンは2022年に大ヒット。ところが韓国銀行が「硬貨デザインの無断使用」と問題提起し、屋台はデザインを少し変更しなければなりませんでした。デザイン変更後も列は途切れず。それだけ美味しい証拠。


日本にはない発想

日本では硬貨を真似たお菓子はあまり見かけません(法律的な問題もあります)。韓国の自由な発想と、それを実現する技術力。仁寺洞、弘大、明洞などで見つかります。1個2,000〜3,000ウォン(約220〜330円)


まとめ

10ウォンパンは新世代韓国屋台フードの代表。ビジュアル、バイラル、インスタ映え、そして本当に美味しい。長い列を見つけたら並んでください。写真を撮って、食べて、現代ソウルへようこそ。